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  • Writer's pictureとおやま犬猫病院

飼い主さんのしつけトレーニング?!


こんにちは。とおやま犬猫病院の動物看護師、三浦です。

今回のブログは、あなたの愛犬のしつけトレーニングではなく、

飼い主さんであるあなた自身のトレーニングについてです

しつけには、以下に示した大きく2つの意味があります。

1.家族はもちろん、見知らぬ人やわんちゃんに対しどう振る舞うか教えること。

2.おすわりやマテなど、わんちゃんの行動をコントロールすること。

そのしつけを行うにあたって、

とても大切なことは、しつけは他人に頼んでやってもらうのではなく

必ず飼い主であるあなた自身が行うということです。

かわいいからといって甘やかすだけでは、

飼い主をリーダーと認めずわがままになってしまいます。

優しく根気よく、ときには厳しく、

そしてしつけのポイントは一貫した態度で接することです。

わんちゃんとのコミュニケーションがうまく取れていないと

わんちゃんがリーダーになろうとしてきます。

しつけやトレーニングをする上でコミュニケーションはとても重要なのです。

飼い主さんのトレーニングと称して

わんちゃんにしつけを行う上での心構え8原則を紹介します。

わんちゃんと過ごしていく中で生活に無理なくトレーニングを取り入れていくことが大切です。

そして最も大切なことは継続することです。

★飼い主さんの心構え 8原則★

1.長時間練習しないこと

  わんちゃんが飽きてトレーニングは楽しくないと思わないように

  短時間で中身の濃い練習を行うようにしましょう

2.根気よく

  なかなかうまくできなくても気長に根気よくわんちゃんに付き合いましょう

3.けじめをつける

  日頃からいいことをしたら思い切り褒める、いけないことをしたらしっかり叱るなどと

  けじめをつけた生活を送るようにします。

4.できなくても叱らない

  トレーニング中にうまくできなくても大声を出して叱らないように、

  うまくできたらしっかり「褒める」という決まりを忘れないようにしましょう。

  うまくできないときは「褒めない」ということも頭に入れておきましょう。

5.急激には伸びないことを知る

  トレーニングはコツコツ気長に行いましょう。

  さっきできたのに!昨日できたのに!と気にしないように、1つレベルを下げて

  もう1度練習してみましょう。

6.わんちゃんをよく観察する

  観察することはしつけをする上でとても大切です。

  日頃しっかり観察していると、変化や異常なども早期に発見できますね。

7.好きなものを見つける

  6のわんちゃんをよく観察するにつながりますが、

  観察をしてわんちゃんが好きなものを見つけましょう。

  好きなものが見つかるとトレーニングはスムーズに進みます。

  大好きなおやつ、大好きなおもちゃ、大好きな飼い主さんの笑顔なんでも大丈夫です!

8.どこを触っても大丈夫なようにする

  子犬のころから、体のどこを触られても大丈夫なように毎日触ってあげるようにします。

  頭や背中だけでなく、しっぽや足先、仰向け抱っこをしたときのお腹や、口の中など

  様々なところを触ってあげましょう。

  また、家族だけでなくいろんな人に触ってもらうのも良いですよ。

以上が飼い主さんの心構え・大切なことです。

わんちゃんのトレーニングは1日でできるものではありません。

毎日コツコツと継続させることで徐々にできてくるものです。

飼い主さんのやるきや根気でその成果が大きく変わると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

当院ではドッグトレーナーコースを専攻した動物看護師による、

無料しつけ相談も随時行っていますので、お気軽にお問い合わせください(^^)

ご希望があれば、お時間をとっての院内しつけ指導も受付けています。

P.S. 7/7 現在、

を引き続き行っていますので、興味のある方はリンク先をチェックしてみてください。

そして、子猫ちゃんを飼ってみたいと思われた方は、当院までお気軽に連絡ください。

TEL:0573-67-8288

岐阜県中津川市千旦林1386−1(となりの恵那市から2km) 

とおやま犬猫病院  院長/獣医師 遠山 伸夫

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