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画像診断1 レントゲン検査

Tuesday, August 18, 2015

こんにちは、とおやま犬猫病院の遠山伸夫です。

 

ほぼ1週間ペースでこのブログを更新しておりますが、今回は診療シリーズ第2段(第1段は「身体検査にとは?」)としまして、私の最も得意な画像診断のひとつであるレントゲン検査について書いていきます。

 

画像診断とは、その名前の通り様々な「画像」を用いて診断を行っていくことです。

 

最もイメージしやすいものとして、X線という放射線の一種を用いて、身体のモノクロ画像を撮影するレントゲン検査(例:下画像2枚)があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レントゲンの基本的な見方として、骨のような硬い組織は白く、肺のような空気を多く含む臓器は黒く映しだされ、軟部組織といって筋肉や脂肪、実質臓器はその中間のグレーで表現されます。

例えば、上のレントゲン画像は胸部、つまり胸の中の臓器が中心となるように撮影していますが、首の骨や背骨/肋骨は白く、胸の中の肺は黒く、心臓や血管などはグレーに写っています。

 

このレントゲン撮影自体は、キチッとした態勢や適切な条件で撮ることが出来れば、特殊な技術はそれほど必要としません。

 

この検査は撮れたレントゲン画像をしっかりと「読影」し、様々な所見から鑑別診断を挙げ診断へと導くことにより、レントゲン検査としての意味を持ちます。

上のレントゲン画像の主な所見として、気管挙上を伴う心拡大が認められます。肺野については明らかな異常所見は認められません。このことから、うっ血を伴うような心疾患や狭窄性の心疾患など、様々な鑑別診断が挙げられます。

 

私はこの画像診断分野に興味を持っていたため、東京・愛知での勤務医時代はもちろん、北海道大学動物医療センターの内科研修医として働いていた時に、集中的に勉強してきました。

やはり、大学病院には様々な症例が紹介されくるため、開業医ではなかなか経験できないことを実際に数多く学び、レントゲン検査も専門的な知識が豊富な教授や准教授の方々に基礎から教えて頂きました。

 

これまでの画像診断の経験と知識を、病気を患ったわんちゃん・ねこちゃんに十二分に活かし、地元の飼い主のみなさんに還元していければと思います。

 

当院はもちろん、他院での画像診断について疑問点やもっと詳しく知りたいという飼い主さんはお気軽にご相談ください。

循環器や呼吸器、消化器、泌尿器など幅広くお力になれると思います。

 

次回の診療シリーズは、画像診断2としまして、「超音波検査」を予定していますので、興味のある方はご期待ください。

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